医療機器・設備
医療機器
MRI
フィリップス社製
Prodiva 1.5T
MRI検査は、「磁場」と「電磁波」を使って、身体の内部をさまざまな角度から詳しく調べることができる検査です。放射線は使わないため、体にやさしい検査方法です。
頭や脊椎、腹部など、全身の検査に対応しており、短時間で鮮明な画像が得られれるのでスムーズに検査が終わります。
検査に使用するコイル(受信器)は軽量化されており、検査中の負担が少なくより快適に受けていただけます。
当院では、脳卒中や脳腫瘍の診断に役立つ「頭部MRI」や「MRA(脳血管の検査)」、動脈硬化の状態を確認できる「頸部MRA」やプラーク検査(血管内に蓄積したコレステロール等)なども行っています。


CT
キャノン社製
Aquilion primeSP i Edition
当院では、80列マルチスライスCTを導入しています。この装置は、一度に広範囲を撮影できるため、検査時間が短く、患者さんの身体への負担を軽減できるのが特長です。
さらに、AIを活用したノイズ低減技術により、被ばく量を抑えながら高画質な画像を撮影することが可能です。
特に、肺がんの早期発見・早期治療には、レントゲン写真では見つけにくい小さな病変や淡い陰影まで詳細に確認できる胸部CT検査が効果的です。ぜひご活用ください。


トモシンセシス搭載
乳房X線撮影装置(3Dマンモグラフィ)
シーメンス社製
フルデジタル乳房X線撮影装置
当院では、3Dマンモグラフィを導入しています。
日本人に多い高濃度乳腺の場合、通常撮影している2Dマンモグラフィでは、乳腺に隠れて病変が見えにくいことがあります。
3Dマンモグラフィでは、乳房を薄いスライス画像として撮影・再構成することで、より多くの情報が得られ、小さな病変や異常も詳しく調べることができます。
また、従来の装置に比べて被ばく線量が抑えられているため、安心して検査を受けていただけます。
撮影は、必ず女性技師が対応いたしますので、リラックスして検査に臨んでください。
3Dマンモグラフィの検査をご希望の方は、担当医までお気軽にご相談ください。


全身用X線骨密度測定装置
GEヘルスケア社製
PRODIGY Fuga
骨密度測定専用の機器を使い、腰椎と大腿骨の骨密度を測定します。腰椎の「海綿骨」、大腿骨の「皮質骨」の2か所を検査し、骨の状態を総合的に評価しています。
あわせて、検査データをもとに骨の質を評価するTBS(骨微細構造解析)も実施しています。
骨密度が低下すると骨折のリスクが高まり、特に腰椎や大腿骨の骨折は寝たきりや生活の質の低下を引き起こす大きな原因になります。
一度骨折をすると、他の部位も折れやすくなるため、早めの検査と予防が大切です。
骨粗しょう症の予防と早期発見のために定期的な検査をおすすめしています。

その他医療機器・設備
電子内視鏡、ハイビジョン腹腔鏡システム、超音波診断装置、人工呼吸器、セントラルモニター、施術室、透視室 など